親の遺産を当てにする「争続」を防ぐために

親子間で相続の話をするタイミングは、各々の思惑が交錯し、切り出すのが難しい傾向にあります。

人の生き死にに関わる問題ですので先送りしがちですが、心身ともに元気なうちに、ある程度の取り決めはしておいたほうが良さそうです。

また遺産相続のあれこれを先送り?60歳以上の81.7%「考えていない」という現実
(MONEY VOICE)

遺産相続についての検討をし始めた年齢について、50歳代未満だと全体の10%未満、60歳代以降でも2割に至っていません。

ご自身に遺産が無いと思っていても、1,000万円以下で揉めるケースが3割もある現実は侮れません。

揉める家庭の3割が遺産1000万円以下…「ウチは関係ない」と思う人ほど考えるべき相続の話
(Business Journal)

また、容易に分割できない不動産に関するトラブルも絶えないため、あらかじめ投資物件への移行を含めた不動産分割案を講じておく必要もあります。

ご自身の置かれている状況を考えながら、専門家などに助言を求めた早期の検討をお勧めいたします。

不動産に関するご相談は、アンシャスまでお寄せくださいませ。

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