借金=悪は本当か~良い借金と悪い借金の違い~

多くの人にとって、「借金」に対して、あまり良いイメージを持っていません。
もちろん、借りたら返す必要があり、精神的な負担を感じるので、当然といえば当然です。

皆さんが想い描く借金は、恐らく「カードローンや消費者金融で借りて、生活を自転車操業している」というイメージかと思います。

そんな生活をされている方は、なかなか将来を見通すことさえできないのではないかと思います。

しかし、世の中には「良い借金」があることをご存知でしょうか。

例えば、子どもの教育費に対して奨学金を借りる、一念発起して起業をするために日本政策金融公庫から借入を起こす、など世間でのイメージはそんなに悪くないはずです。

要するに、自転車操業的な生活での借金は、あくまでも「過去の清算」であり、社会通念上そこに生産性があるとは思えませんが、子どもに対する奨学金や起業のための借入等「将来への投資」については、それとは違う性質のものと理解できるはずです。

とはいうものの、借入を起こす以上、返済をしないといけないのも事実。

きっちりとした返済計画は必須であることに間違いありません。

必要なスキルを身につけるため、資産を築くため、事業を行うため、といった前向きな借金は積極的にすべきものですが、しっかりと計画を立てて実行に移しましょう!

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